米ぬかが美白に効果的だといううわさを聞いたことはありませんか。
米ぬかとは玄米を精製したときに出る粉末のことです。田舎に住んでいると農家から玄米を買ってコイン精米所で精米する人が多く、ぬかも身近な存在ですね。
しかし都会に住んでいてお米はスーパーで買うという人には、ぬかはなかなか手に入らない品となってしまいました。もっとも身近な米ぬかは、ぬか漬けのぬか床です。
それも自宅で漬ける人は少なくなり、漬物はスライスまでされたものをスーパーで買ってくる時代となってしまいました。そんな今になって米ぬかの持つ美白力が話題となっているのです。
江戸時代の女性たちはぬか袋と呼ばれる木綿の小袋にぬかを入れて全身を磨きました。ぬか袋ひとつを洗顔やボディソープ、そしてボディローション代わりに使用していたのです。
また古来より日本酒を作る職人さんの手がつややかで美しいことから、米やぬかには美白効果があるのではないかと考えられてきました。
実際ぬかにはビタミンやミネラルがたっぷりと含まれており、ピーリング効果のほかに肌のうるおいを保ち美白効果をもたらしてくれるのです。
米ぬかの効果、効能
米ぬかの中でも特に肌によいとされているのが、白ぬかとも呼ばれる化粧ぬかです。玄米を精製するとぬかは玄米量の8パーセントほど取れますが、化粧ぬかはさらにその中の5パーセントという希少な存在です。
特殊な精米機でなくてはとれないので、今ではより貴重品となっています。粒子が細かいのでクリーミーで刺激も少なく、美白などお肌にはとてもよいぬかなのです。
しかしこの化粧ぬかは貴重ですし、米ぬかそのものも濡れると変質しやすいとてもナイーブなものです。ドラッグストアなどで売っているぬか袋で体を磨く時は、使用後シャワーでよく流し毎日新しいものと取り替えます。
お風呂に残ったぬかもよく洗い流すようにしましょう。普通のぬかを家庭で木綿袋に詰めて肌を磨いても効果が無いわけではありませんが、石けんや化粧品として加工されたものの方が効率的で扱いやすいでしょう。
日本酒の日本盛から出している米ぬか美人という化粧品シリーズや米ぬか石けんの紫紺乃米など米ぬか由来の化粧品や洗顔料も人気となっています。
最近ではぬか独特の臭いも抑えられた商品も多く、とても使いやすくなっています。顔の美白だけでなく全身の美白やピーリングに使う女性も増えています。
日本人は太古の昔から米とともに歩み、愛し続けてきました。新米を収穫すれば神に供え、一粒一粒に神が宿ると考えるほど米を大切にしてきました。
米に対する知識や経験は世界に誇れる素晴らしいものです。大和なでしこたちの玉の肌を磨き続けてきた米ぬかパワーで、あなたも美白を手に入れませんか。
