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歯の保健指導をうける

歯の保健指導をうける 歯科保健指導は、歯科衛生士の重要な役割となっている予防治療のひとつです。小学生の時などに、赤い色が付く薬剤でうがいをしたり、模型を使った講義を受けたりした経験を持つ人は多いのではないでしょうか。

口腔内の治療と言えば、歯科医が行うものという一般的なイメージがありますが、問題が発生してから治療を行う専門医に比べ、事前に病気を予防することのできる歯科衛生士の保健指導の仕事は、事後の治療よりも重要であると、近年注目を集めています。

歯科衛生士は、厚生労働大臣が認定する試験に合格した者に与えられる国家資格です。専門学校や大学などの専門養成施設での教育課程を修了し、試験に合格する必要があり、年々仕事にかかる期待から、高学歴化しています。

以前は、専門医のサポート的な役割が強く、女性のみしかなることのできない職と法律で位置付けられていましたが、男女雇用機会均等法などの影響もあり、現在では男性も従事することができます。

基本的に医師ともとで働く職業ですが、主な仕事は、口腔清掃やレントゲン撮影、シーラント、スケーリング、ルートプレーニングなど、口腔内の健康維持に関わることで、医師から独立しているものも多数あります。

歯科保健指導も、その中に含まれている仕事のひとつです。この保健指導とは、簡単に言うならプラークコントロール、食生活、生活習慣などの指導を行うことです。



歯の保健指導はプラークコントロールから

歯の保健指導はプラークコントロールから プラークコントロールと言う言葉は、最近聞かれるようになりましたが、具体的にはプラーク、つまり歯垢を少なく維持することを言います。

コントロールは日本語にすれば、管理するという意味になりますから、自分の身体に害が及ばないよう、適正な範囲に抑えるという意味があります。

プラークコントロールとは、歯磨きのことだと言う人もいますが、プラークコントロールの中には、トラブルのそもそもの原因となるものの発生を抑える口腔環境作りなども含まれているため、歯垢を物理的に取り除くことはあくまでプラークコントロールのひとつでしかなく、正確には間違いとなります。

食生活指導も、食べるものによって、口腔内の健康は大きく左右されるため、良好な口腔環境を維持するために欠かせません。また、生活習慣も、免疫機能などに作用するため、無視することは不可能です。

これらの口腔内の健康に関わる要因を全て踏まえて行われるのが歯科保健指導です。歯科保健指導は学校の他にも、病院や診療所、保健所などで行われています。

成人には、特に妊娠中の女性に対して行われることが多いようです。これはやはり、子ども達の教育に関わることだからだと言えるでしょう。

保健指導の内容の基礎となる部分は、本来であれば、育つ環境で自然と身につくべきことです。それでも補いきれない部分が、専門家によって指導されているというわけです。

日本人の成人の80%が、実は歯周病にかかっているというデータもあり、たくさんの人が口腔内に何らかのトラブルを抱えています。

幼い子どもをお持ちの方、これから持つ方、そして自分の口腔内の健康に自信のない方は、一度歯科衛生士に相談してみると良いでしょう。


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