日経225先物取引(にっけい225さきものとりひき)の概要
日経225先物取引(にっけい225さきものとりひき)は、日経平均株価を対象とした株価指数先物取引です。
日経225は大阪証券取引所等に上場されています。日経225オプション取引と並んで、日本を代表するデリバティブ取引です。
あらかじめ定められた期日(満期日)に特定の資産(原資産。ここでは日経平均株価)を、あらかじめ決められた価格で売買する契約をするのが先物取引です。
原資産が日経平均株価(株価指数)であるため、決済はすべて差金決済で行われます。
先物の「買い方」は、満期日の「SQ値」が約定(やくじょう)価格を上回れば利益になります。また、当然ながら下回れば損失となります。
「売り方」は、逆で、満期日の「SQ値」が約定価格を下回れば利益を得ることができ、上回れば損失となります。
また、満期日まで待たなくとも相場の変動に応じて反対売買(買い方の場合は転売、売り方の場合は買戻し)すれば、いつでも損益を確定することができます。
期近物の先物価格は現実の日経平均株価に近い値を取るのが普通ですが、理論上も同じにはならず、多少の乖離は存在します。
日経225が上場されている証券取引所はいかの3箇所あります
* 大阪証券取引所(大証)
取引量は期近物が一日10万枚程度(2007年現在)で、流動性は非常に高い取引所です。
* シカゴ商業取引所(CME)
現地時間の8:00〜15:15(日本時間 23:00〜6:15、ただし米国のサマータイム実施期間は1時間前倒し)に取引されます(昼休みなし)。大証の寄り付きはこのCMEの清算値(日本での終値に相当するもの)に近い値になることが多いようです。市場規模は大証の数分の一程度です。なお、CMEには24時間稼働する取引システム(GLOBEX)もあり、時間外取引(現地時間 3:00〜8:00)も行われています。
* シンガポール取引所(SGX, Singapore Exchange)
1989年9月より日経225先物を扱っています。現地時間の7:45〜14:30(日本時間 8:45〜15:30)に取引され、大証より15分早く始まります。夕場取引は大証よりも早く導入されており、現地時間15:30〜19:00(日本時間 16:30〜20:00)で取引されています。
